こんにちは、恋愛婚活アドバイザーの「やもめの優」です。
今回は、婚活サイトに登録する、養育費を払っている男性を再婚対象として女性は見てくれるのか?というテーマで書きます。
養育費は支払うことが義務とされています。
しかし先日、養育費は義務であるにもかかわらず、実際は44%の人しか養育費を支払っていないことを知って私は驚きました。
ですから、養育費をきちんと支払っている男性は子供に対し最低限の責任は果たしていると思うので、少しは胸を張っていいと思うのですが、いざ婚活になると負い目を感じながら活動している男性は意外と多いのです。
なぜなら、同じ離婚経験者でも、女性の方はすでに子育てを終えて婚活中の人がほとんどであり、養育費を支払う男性と一緒になることでまた経済的負担が増えるのは御免と考えるのが一般的だからです。
そのため、恋活ならともかく婚活になると、養育費を支払っている男性は条件が悪い人と見る女性は多いのです。
では、養育費を払っている男性は、婚活する女性から再婚対象外として見られてしまうのでしょうか?
養育費を支払っていてもいい、子供に対する責任を果たそうとしている人と付き合いたいと、言ってくれる女性はいないのでしょうか?
安心してください。
今回の取材で、男性が養育費を支払っていても好意的に見てくれる女性は少数派ですが、いることがわかりました。
そんな神のような女性達の声を本文で紹介していますので、読んでもらうことで少しでも自信を持って戴けたらと思います。
また、私は自らが恋活(婚活)する中で、養育費を支払っていることを知ったことで去っていった女性と、逆に知っても全く動じなかった女性の両方に出会った経験があり、その体験談も披露していますのでご覧ください。
そして、どんなマインドで今後婚活を続けていったら良いかについても書いていますので、あなたの今後の婚活の少しでもお役に立てたら幸いです。
目次
そもそも養育費とは?
養育費とは、子どもを監護・教育するために必要な費用。
一般的には、経済的・社会的に自立していない子が自立するまでに要する費用で、生活に必要な経費、教育費、医療費などをさします。
この自立していない子どもに対する養育費の支払義務(扶養義務)は、親の生活に余力がなくても自分と同じ生活を保障するという、強い義務(生活保持義務)だとされています。
その証拠に、自己破産した場合でも、子どもの養育費の負担義務はなくならないのです。
養育費はいつまで?いくら払うの?
養育費を払っていることを負い目に感じてしまうのは、子育てが終わってから婚活を始めた女性と結婚となった場合、そのお相手にも経済的負担をかけてしまうことになるからです。
養育費はいつまで、いくら払えばいいのでしょうか?
いつまでについては、子どもの高校の卒業、20歳まで、大学の卒業まで等見解は様々です。
知り合いで調停をした女性の話では、子供が20歳になるまでが多いと言っていました。
また、いくら払えばいいかについては、これも調停をした女性の話では、1人3万円が相場だと言ってましたが、金額こそもっと見解は様々です。
養育費支払い義務者の年収が800万円の人と、年収400万の人の養育費が同じでは不自然ですから。
まあ、いずれにせよ、再婚したら家計の負担になることは間違いないため、どうしても負い目に感じてしまいます。
養育費を払っていることを伝えた時の女性の反応
養育費を払っていることを伝えた時の女性の反応は様々だと思いますが、私の経験では反応は完全に2つに割れました。
以下、私の経験談を話します。
かなりの衝撃を受けて離れていった女性
その女性は、私より2つ年下で成人された子供が2人いる人でした。
負い目に感じている養育費を払っていることをマッチングアプリで知り合ったこの女性に初めて打ち明けた時は緊張しました。
でも、子供と一緒に生活することは出来なくなったけど経済的責任はきちんと果たしていくという、当たり前では有りますが、そういう強い気持ちを持っていたので負い目はなく、むしろ堂々と私は話したのです。
ところが結果は散々たるものでした。
女性は自分の結論を言う前に何度も私に、「あなたが浮気したの?暴力をふるったの?」と尋ねてきました。
私の場合はどちらもなく、、性格の不一致が最大の原因と、正直に答えた後の彼女の返しに衝撃が走りました。
「元奥さんも、あなたも甘すぎるわ。元奥さんは、自分が離婚したいと主張して別れたのなら覚悟を決めて子育てしなきゃいけないわ。」
「多くのシングルマザーは養育費も貰えず、自力で子供を育て上げてるんです。」
「あなたの子どもに罪はないのはわかりますけど!」
「私は子育てを終えて第二の人生を謳歌しようと思ってるの!この先、心配事はない方がいいので!」
とまあ、これが手書きのメッセージだったら殴り書きになっていただろうという位に、メール文中にビックリマークがいくつも入っていて血の気がすぅーと引いていくのを感じました。
翌朝、普通に朝の挨拶を交わした時、いつもと変わらない様子だったので一安心しましたが、それも束の間でした。
その日の夜。
「いろいろ考えましたが、あなたの状況を理解してくれる人がきっといるはずだから、その人と進展してください。」と最後のメッセージを受信したのでした。
聞かされても動じなかった女性
マッチング直後から意気投合出来たその女性は、私より2つ年上で成人された子供が3人いる人でした。
近々でお付き合いがスタートする予感がありありでしたので、私は早々に養育費を支払い中のことは話しておこうと決めていました。
前回の女性に完全否定されたことで臆病になっていましたが、最初にこの大きな壁を理解してくれる人でなければこの先付き合えないと思っていましたので。
ただ、前回の女性に話した時の反応がまだ尾を引いており、まともにぶつけていく勇気はありませんでした。
そこで考えたのが、マッチング後なのに友達から作戦。
私たちは友達だかね!というスタンスで話す分には私への当たりは柔らかいと思えたし、仮に辛く否定する言葉を投げられても傷は浅くて済む。
メッセージ交換を開始した時から、まずは友達からをアピールして少しずつ間合いを詰めていき、いよいよその日が来ました。
ところがその日の彼女のメールのテンポが早過ぎて、なかなか話を切り出せません。
そこで、「ちょっとスピードを落として!話があるから。」と告げたところ、LINE電話で話そうということになりLINE ID交換を終えました。
勇気を振り絞り、「私は条件の悪い男。養育費を払ってるし、将来の年金も年金分割という方法で一部元妻に献上予定なんです。」と打ち明けました。
すると反応は、友達作戦が功を奏したのか、衝撃を受けている様子は微塵もありませんでした。
むしろ、「与え過ぎじゃない?大人しそうだから元妻にいいようにヤラレてない?しっかりしなさい。自分の将来も考えないと。」と励まされる始末。
彼女はプロフィール内に表示される相手に求める条件の中で、収入については問わないと回答していたように、お金にはあまり執着していない様子でした。
LINEに入る前のメッセージの中でも、「この歳でお金残してどうするの?これからはいかに2人の時間を共有出来るかが大事なんだよ。」
と言っていたので、この人なら大丈夫かもという期待があったのです。
この人とならやっていけるかもと思った瞬間でしたね。
養育費を払う男性を世間の女性は再婚対象として見てくれるのか?
前章では、私が出会った女性の話を紹介しましたが、世間の女性は養育費を払う男性をどう見ているのでしょうか?
果たして再婚対象として見てくれるのか?をYahoo!知恵袋から集めてきました。
自信喪失しそうな評価
【クエスチョン】
結婚を考えている彼には、前妻、子供2人がいます。
毎月支払っている養育費は、2人分で8万円です。
養育費の支払いは、下の子供が18才になるまでの7年間続きます。
あと7年間でクリア出来るという考えで前向きな気持ちで頑張ろうとは思いますが、いくつか不安な部分があり質問させていただきます。
前妻の考えが変わり、養育費の支払い期間を延長される可能性がゼロとは言い切れません。
離婚の際、公正証書で約束を交わしていても、前妻にその権利があれば、将来延期の申し立てをされることも十分に考えられます。
彼が8万円の養育費を払うと、手元に残る毎月のお金は16万円ほどになります。
養育費の支払いについては当然の義務ですし、それを承知の上で結婚を考えていますので、そのことに対しては不満を持ってはいけないと思います。
ですが、これからの2人の生活もあります。
2人で頑張って働いて、チャンスがあれば私も彼の子供を生みたいです。
それでも前妻から要求された場合は8年目以降も支払い続ける義務があるのでしょうか。
私たちの新しい家庭のために私が働くことは苦になりませんが、前妻との子供たちのために私も働いているんだという思いはしたくありません。
引用元:YAHOO!知恵袋
【アンサー:①】
彼が家裁申し込み、養育費減額申し立てをする。
養育費は減額することできます。
家裁で話あってもらってください。
ただ、わざわざ養育費払う人と結婚して苦労するより、初婚の人を見つけた方がいいのでは?金の切れ目が縁の切れ目なんです。
引用元:YAHOO!知恵袋
【アンサー:②】
厳しいことを言います、ごめんなさい。
私は公正証書まで作ったにも関わらず、月々の養育費も支払いが滞った時点で一括支払いの書面を交わした慰謝料も踏み倒されている状態で、二人の子供を育てています。
生活はキツいです。
上の子供は中学生になりましたが、入学に必要なものを揃えるのも本当に大変でした。
義務教育ですらですよ?子供を育てると言うことは、言葉でなど表せないほどの苦労と苦悩があります。
元奥様に金銭だけでは埋められない、育児の悩みも丸投げしているのです。
子供のことを考えれば、簡単に恋愛することすらできません。
子供を手放した側だけが、何の苦労もしないのは、納得いきません。
確かに彼の離婚理由があなたにない限り、あなたは納得し難いと思います。
しかし、彼は責任を果たそうとしているなら、それをとがめたりらなさらないで頂きたいです。
将来が不安なまま、彼と結婚をすることはオススメできません。
きちんと彼の気持ちを伺った上で、今後のお二人の方向を決められてはいかがでしょうか?
確かに、減額なども可能です。
ただ、1人で子供を育てている立場としては、子供が独り立ちするまで父親に責任があると、私は思います。
引用元:YAHOO!知恵袋
勇気づけられる評価
【クエスチョン】
バツイチで養育費を払ってる男を選んだあなた。
これからもずっとその人といられますか?
引用元:YAHOO!知恵袋
【アンサー:①】
養育費も払わないような無責任な人の方が人間性を疑いますね。
引用元:YAHOO!知恵袋
【アンサー:②】
はい、いられます。
実際この春まで払っていました。
我が家にも3人子供がいる上に養育費、正直経済的にはかなりきつかったですが、わかって結婚したのだし、その子も主人の子供ですから。
親としての責任がこれで終わったわけではありませんが、一段落着いたと話しています。
ちなみに入学や卒業の折にはお祝いも渡してきましたし、学資保険も渡しています。
引用元:YAHOO!知恵袋
【アンサー:③】
むしろ、養育費も払わないような男だったら結婚なんかしないでしょ、好きにもならないわ。
結婚とは責任でしょ?子供を持つのも責任。
だったら成人まできちんと育てるのは親の責任。
たとえその男性がバツイチでも、バツ2でも、3でも、子供に責任を持てない男性なら好きにならない。
バツ3で養育費払ってる男と、バツイチで養育費払ってない男だったら、過去のバツが多くても好感がもてます。
実際に婚活市場では、離婚歴のある男性の場合、養育費の有無は確認します。
払っていない男性はお断りしています。
養育費が高額の場合でも、子供が病気などであれば協力して払うよう努力します。
高額すぎてこちらの生活がひっ迫したら、裁判所で審査してもらって、適正な金額に減額要求はするかもしれません。
それでも、誕生月、入学の祝いの月などに、プラス1万円などを支払うよう旦那に言うでしょうね。
我が子に責任の持てない男性に、自分の一生を捧げられません。
旦那が頑張るのなら、それを支えますよ、妻として。
あたしをもらってくれる男がいるのなら、ね。えーん、婚活、進まないよぅ。
引用元:YAHOO!知恵袋
【結論】:養育費を払う男性でも再婚相手として見てくれる女性はいるが自己研鑽は大事
前述の自信喪失しそうな評価では、世の女性の「養育費を払ってる男なんかやめなさい。」派の意見を紹介しました。
やめなさい派の女性のほうが多いだろうと思っていました、残念ながら。
だって、それまで一人で苦労して子どもを育て上げたんですから。
その苦労が折角終わったばかりなのに、また子育てするのは(金銭的に)御免!と思われても仕方のないことと思ってしまいます。
一方の勇気づけられる評価では、覚悟が出来てる女性もいるんだということがわかり嬉しい限りです。
ですから、養育費を払う男性でも女性次第では再婚相手として見てくれるということ。
否定派は多いと思われますが、一定程度は肯定派もいることに希望を託して、「どうせダメなんでしょ。」と思わずに活動していきましょう。
ただ、なかなか肯定派の女性には出会えないと思いますので、自己研鑽を怠らないことが大事です。
養育費は義務なのですから、本来とがめられる話ではないと思うのですが、それが問題として取り上げられるのは男性の経済力が乏しいからに他なりません。
養育費は払っているけど、新しい女房にお金の苦労は絶対させない!という気概をもって、バリバリ稼ぎ安心させてあげましょう。
養育費を払う男性に理解がある女性にはどこで出会えるのか?
では、養育費を払っている男性に理解を示してくれる、神のような女性にはどこで出会えるのか?
マッチングサービスでいうならば、離婚経験がある女性が多く集うところに登録すれば、出会える可能性は高まると言えるでしょう。
以下の記事では、バツイチ50代で別居の子供有りのやもめの優が実践・体験して一定程度の成果を上げたおすすめの3社を紹介します。
ペアーズはおすすめのマッチングサービスの中でもイチ推し
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おすすめ出来る人は、マッチングサービスで最後の恋を見つけたい人です。
【まとめ】
養育費とは子どもを監護・教育するために必要な費用であり、努力目標ではなく義務です。
しかし、婚活をする女性の多くは子育てを終えてから活動し始めるケースが多いので、男性で養育費を払っている立場では負い目を感じてしまいがちです。
その養育費をいつまで、いくら払うかは、支払義務者の年収を考慮し話し合いで決めるもの。
「やもめの優」が出会った女性に養育費のことを話した時の、女性の反応を2パターン紹介しました。
それは、衝撃を受けて去っていった女性と、聞いても動じなかった女性のお話。
養育費を支払う男性を、世間の女性はどう見ているのか調べたところ、養育費を払う男性に対して否定派の女性が多いものの、一定程度の肯定派の女性がいたことは嬉しい限りでした。
しかし、肯定派の女性に出会うことは少ないと思いますので、常に自己研鑽が大事。
養育費を支払っていることが婚活の障害になるのは、男性の経済力が乏しいからに他ならないです。
最後に、やもめの優が自ら実践・体験しておすすめ出来るマッチングサービス3社を紹介していますので、再婚したくなるような理解ある素敵な女性を見つけて、養育費は払っているけどお金の苦労はさせないから!という強い気持ちを持って接し安心させてあげましょう。
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それでは今回はこのへんで、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
「やもめの優」でした。