こんにちは。
恋愛/婚活アドバイザーのやもめの優です。
平成の初頭1990年頃に、女性が結婚相手の男性に求める条件として、3高という言葉がよく使われていたのをご存じですか?
3高とは、高身長・高収入・高学歴のこと。
3高は、当時の女性たちの声を敏感に察知したマスコミが煽る意味でつけた言葉だったようですが、世の男性達の多くがこの言葉に踊らされたのではないでしょうか。
そういう私も、当時どれにも当てはまらず悲観したものです。
この、女性が結婚相手の男性に求める条件は、その時代の世相を反映して、3高以降、幾度となく変化していくのでした。
どのように変化していったのかをみていきましょう。
目次
結婚相手の男性に求める条件はバブル崩壊後は3Cへ
1990年代前半のバブル景気がはじけると、3高は言われなくなり、続いて台頭したのが3Cでした。
3Cとは、
comfortable(十分な給料)
communicative(価値観が一緒)
cooperative(協調的)
3高と比べると好条件が影を潜め、高望みしないけど、この位はあったらいいな的な意識に変わっていったようです。
また、同時期には3平というのもあったようで、
平均的な収入
平均的な容姿
平穏な性格
随分と現実路線の意識になっていったようです。
それから更に進んで2010年半ばには4低。
低姿勢
低依存
低リスク
低燃費
と、3高に比べると大部格差があり、もはや笑うしかないほど男達は落ちぶれて高望みはもう出来ないと思われていたのなら、少々情けない話ではあります。
他にも、3優、3NO、3生、3温、3強というものまであったようですが、乱立し過ぎなのでここでは割愛します。
これら『3』から始まる条件は、その時代のメディアが生んだものです。
よって、すぐにまた次へと変化していくものなので、気にし過ぎないほうが良いですね。
男性に求める条件は平成の3高から令和はYSKへ変遷
平成の3高から女性が結婚相手の男性に求める条件は変化を続け、令和の最新トレンドワードは、YSKとなっています。
Y・・優しさ・思いやり
S・・自然体でいられる
K・・価値観の一致
これをみると、今まで常に条件に含まれていた収入と家庭への貢献がついに対象から外されていますが、これをどう考えるべきか。
いつの時代もお金はあって困るものではありません。
だから、3条件から収入の言葉がなくなっただけで稼ぎがなくていいわけがないし、それ以上に女性が大事だと感じる項目が上位にいったからと考えていいでしょう。
この結果を知ったボクは、とても納得しました。
マッチングアプリのプロフィール欄に、多くの女性達が惹かれるタイプは?の問いの答えに、この3つを上げているからです。
優しさについては、今も昔も変わらない王道のワードですが、残りの2つは世相をよく反映した関連ワードだと思います。
価値観が一致、または価値観が近いから背伸びしないで自然体で付き合えることを表しているのだと思うのです。
3高がもてはやされた平成初頭の頃の女性達は、少しでも条件の良い男性を捕まえようと狙っていたと前述しましたが、今では条件よりも性格や考え方重視にシフトしてきている様子。
コロナ感染症が日本中に蔓延し、一人で亡くなる方も増えてきた昨今です。
そんな世の中だから、条件のいい男より優しくて思いやりがあって、自分と価値観の近い男性といつも自然体で一緒に居たい、という女性たちの気持ちの表れではないでしょうか。
3高からYSKの時代までを経験してきた離婚経験有の私が思うこと
3高からYSKの時代までを経験してきた離婚経験有のやもめの優が思うことを、私目線で書いてみたいと思います。
バブル期は3高男性を求めて女性は狩りに出た!?
3高が叫ばれた時代は世の中がバブル景気に踊らされていた時代でした。(女性はリアルに踊ってましたけど)
家や高級外車やゴルフの会員権等など、今思うとその字の如く泡のように数年で消えていってしまったんですが、その時はとんでもない高値でも物が飛ぶように売れていった時代だったのです。
そんな時代だから、その流行の最先端に居た男女のファッションは派手でしたね。
女性は特に胸元と足の露出度が高かったので、良い目の保養をさせてもらったものです。
ちなみに当時の遊んでいる男女のファッションはこんな感じ。
画像URL:http://tokyowise.jp/rensai/tokyopopculture/tpcg_04.html
女性のスタイルはバブル期の象徴である、髪はワンレングス、スーツはボディコンシャスを身にまとい、あわよくば玉の輿にのりたいと、3高男性を狙っていたように記憶しています。
あの過激なファッションは今思うとまるで戦闘服で、週末のディスコは3高男性を狩ろうとする女性たちで溢れていたのです。
一方の男性の方も、スーツに肩パッドが入るモード系スーツを身にまとうのが流行っていて、バブル景気のマヒした金銭感覚から、1万円札片手に深夜タクシーを止める光景もよくあったのです。
3平で結婚し4低でお金に苦労する
それから約10年後に私は結婚をしますが、その頃は3C、3平が終わった頃ですかね。
結婚した頃の私は、
平均的な収入
平均的な容姿
平穏な性格の、3平そのまんまでしたね。
そんな平均的な収入であっても、子供が生まれるまでは私の稼ぎだけでも趣味や娯楽に結構お金は使えたものです。
しかし、4低がトレンドだった2010年頃は2人目の子供が生まれており、家の中は賑やかになった一方で、財布の中は常に寒かったです。(笑)
本社勤務にさせてもらって体が楽になった分、お給料は下がってしまったので。
子供が出来れば、子供に使うお金が優先されるのは世の常なので、そうなると縮小されるのはお父さんのおこずかいです。
結構情けない額でやりくりを試みるのですが、月の終盤は必要な物さえ買えなくなって、カミさんに頭を下げて家計から出してもらっていたものです。
その頃タバコをやめたのも、健康に悪いからというよりは、お金がなかったから。(笑)
だから、令和のトレンドがYSKになって初めて収入や家庭への貢献ワードが外されたからといって稼がなくていいなんてことは全くなく、、
収入の文言が外れたのは、稼ぐことはすでに前提になっているとみるべきではないでしょうか。
稼ぐのは当たり前で、かつ、優しくて家族サービスを第一に出来る男性(お父さん)でないと、私みたいにボッチになってしまいますよ。
YSKは一見すると男性に優しいようで実はハードルがあがっているのかもしれませんね。
ですが昔も今も、ほとんどの家庭では男が主で働いているのですから、仕事も家庭も両立させるのが男の甲斐性だと思って、貴兄には頑張って欲しいものです。
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まとめ
女性が結婚相手の男性に求める条件が叫ばれたのは平成の初頭1990年頃、3高(高身長、高収入、高学歴)から。
バブル崩壊後は3Cとなり、その後も3平、4低、その他にいくつも変化していった歴史がありました。
これらはいずれもメディアが生んだ言葉であり、常に変わり続けていくものなので気にし過ぎることはありません。
令和の現代ではYSKがトレンド。
Y・・優しさ・思いやり
S・・自然体でいられる
K・・価値観の一致
令和の現代に、女性が結婚相手の男性に求めるものは、条件よりも性格や考え方などの内面を重視する傾向に変わっています。
やもめの優目線で言わせてもらうと、3高の時代はバブル景気が花盛りだったため、内面よりも条件が優先されていました。
それがバブルがはじけると、途端に現実路線の3C、3平、4低と続きました。
そして令和はYSKということですが、収入や家庭への貢献を示すワードが外れても、稼がなくてよいということは全くありません。
むしろ稼ぐのは当たり前で、そのうえでYSKが求められているように感じますので、男性には一層の奮起が必要そうです。
ここで、男気には溢れているが不器用過ぎてリアルには異性と出会えないと諦めている貴兄へ伝えたい。
今や恋愛のキッカケはリアルにあらず、トレンドはネットの世界にあります。
リアルには出会いがないと嘆く前に、ネットの世界でマッチングアプリをぜひ試してみてはいかがですか?
人生変わりますから。
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それでは今回はこのへんで、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
「やもめの優」でした。